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NHKスペシャル Japan への不安 [政治と経済]

 新しいNHKの番組が4月に始まった。その内容には異常な表現が多数含まれていたため大きな反響がおきた。その第2回の番組は憲法記念日の今日放送される。第1回目日本の台湾統治があの内容ではこの憲法問題の番組がどう造られているかに大変な不安がある。台湾問題は戦後の長い間にゆっくりと変遷している。台湾は50年間の日本の統治から離れてシナ(チャイナ:china)の内戦の中で悲劇を味わった。シナの国民党は毛沢東の共産党に追い込まれて台湾に逃れここに政府を置いた。シナでは共産党が建国を宣言する。しばらくは正式の中国は台湾にあったが、台湾の中華民国に変わり中華人民共和国が国連で中国の代表となったときから、悲劇の第2章が始まった。日本は表では中華人民共和国をみとめ、実質経済的には台湾を支持していたが、中国の政治的経済的な台頭により、その比重をシナに合わせてきた。
 中国は世界経済における地位を獲得し、国内の生活レベルの上昇で自信をつけ、経済を背景に対外的に強い政治力を行使している。すべての力を効果的に利用する覇権への道と呼べるものだ。その一環でこの番組を見たとき。台湾の併合への準備のひとつとして、捉えられるのではないか。長い間に培われてきた日本と台湾のこれまでの良好な国民関係に「影」を仕込み、くさびを打ち込み、次に色々な問題を表面化させて分断を進めていくという巧妙な工作だと思える。その影に使われる写真や過去の文書や証言などが正しかろうが捏造だろうかかまわず多数利用して「空気を作り出す」作戦か?その影響力によりNHKの政策スタッフが内容を変えてきたのではないかと不安がよぎる。日本人からの受信料により作られているはずの番組が、他国の意図により変更させられるなんて間違いだ。今日の内容によってはNHKスペシャルの恥部になる可能性がある。


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田中

次のようなイベントをやっております。
もしよろしければご参加ください。

4.28 パール判事の日本無罪論購入イベント
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1240072811/

現在amazon3位です。

『パール判事の日本無罪論』(小学館文庫) 560円
http://www.amazon.co.jp/dp/4094025065

非常に有名な本です。

右寄りの方は「基礎知識」として、
左寄りの方は「敵を知る」ために、
ぜひ御一読ください。
by 田中 (2009-05-03 12:55) 

hidesh

コメントありがとうございます。
田中正明氏のパール判事の本や南京事件の総括本は読んでいます。憲法記念日の今日、これらの本を若い世代にさらにアピールしていかないとと思います。戦争への反対論と愛国とは矛盾せず、正しい日本への知識がこれからの日本に非常に大切だと思っています。
by hidesh (2009-05-03 18:40) 

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