辰年のはじまり

平成24年が始まった

　グローバリゼーションという瀕死の恐竜がのたうち回って、世界に混乱がもたらされてから後、このプロパガンダがなりを潜めていたときに日本の震災が発生、昨年は厳しい日本の現実に多くの国民が目覚めた年だった．秋にはTPPという新しい異常なアメリカの植民地政策が一方的なマスコミプロパガンダで登場したし、これまた約束を破った消費税の増税政策が明らかになった．異常な状態が続くときには、この隙を突いて良く議論されないままで政策が進められることが多い．ナオミ・クラインはこれをショックドクトリンと呼んで糾弾している．危機を逆用して、国民が良く思考できない時期に、一気に政策や国柄を変える方法を言う．まさにこれがアメリカの手により、自ら思考できなくなった民主党政権下で官僚主導で進められている．

　ことしはその実現の年になるが、これらに抵抗する覚醒した国民が活動を強化する年になることを期待したい．また自らも、大小有ってもなにかの行動をするべきであると考えている．