反原発問題

菅直人がやりたい放題の言い放しをしている．
　エネルギー問題は、じっくりとそれぞれのデータを公開しながら方向性を決めてもらいたい大きな課題である．これから石油への依存は増やしていけないし、太陽光発電は余りに効率が悪くコントロールも難しい．風力は機械的な問題点や平原が少なく山が迫っている日本では広げられない．広大な平原に少ない人口で国家を形成しているヨーロッパで普及してきたと言っても国土の形態が違う．多くの問題があるので、じっくりと議論して決めてもらいたい．
　日本人に植え付けた核アレルギーを利用して、今回の福島原発の事故を引き延ばし、解決はゆっくり遅らせて晒しながら、、国力が棄損していくのを待っている状態である．怪我を負ったライオンを放置したままにして、弱っていくのを待つハイエナが周囲をうろついて居る状態に見える．日本内の企業が弱り、日本を捨てるのを待ち、日本が世界に戦っている局面でも背後からの支援を止めているようなものである．復興の内部に発生する需要を国内で使うなら大きな活力が生まれるが、それも遅らせているし、韓国や中国にハイエナへ餌を与える機会を与えているばかりである．
　大変な事態なのに、皆狂ったように反原発の空気を作っている．今原発止めてもほとんどメリットはない．燃料は冷やし続けないといけないし、これまでの燃料の処理問題は変わらない．